ひとつひとつが宝物。
5人体制に戻った!歓喜の渦の中、
どうしても悲しくて、スルーできない発言に対して、
自分の気持ちをどこかに残したかった。
メインメンバーが3人という体制を発表された代々木第一体育館。
ステージに立つ3人が、
目の前にいる1万人のファンの悲しみや怒りを直面して、
それでも笑顔を届けたい、
笑顔を届かなきゃいけない自分たちの使命に苦しむ姿を目にした。
忘れもしない、
ファンに今回は3人ていうことを伝えた後の健人くんの顔。
そして、神戸公演初日2部のMC、
ファンに精一杯の言葉で問いかける風磨くんの話を、
ただ静かに聞いてた健人くんの顔。
人に愛されたい、人に愛を届けたい健人くんが、
あんな表情にさせられてるの胸が痛くて耐えられなかった。
一瞬でも応援を迷った自分がいたことに、
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
その後3人で発売された作品でも、
彼らが一生懸命に色んなものと向き合って、
みんなに届けようとしてるのに、
"3人の曲だから"、
今まで味方だったファンにすら見てもらえない現実に虚しかった。
自分が応援してる人が、
自分のグループであんな扱いされて、歌えてもらえないのに、
何て買って欲しいとか聞いて欲しいとか、
理不尽なことを受け止めなきゃいけないの?と思うのはもちろんわかります。
そして、
一部のファンが意思表明という名の不買運動が始まった。
聡くんとマリウスくんを傷つけないて!って言ってるのに、
平気で3人を傷つけようとする、
彼らの未来なんて考えもしない行動にわたしは傷付いた。
彼らのこと信じてないの?
信じてるなら、そういうことしないてーって叫びたかった。
そんな状況でも、
彼らに惜しみなく、
素敵な作品、そして、素敵な企画を、
与え続けるレコード会社の愛も感じてもらえなかった……
アイドルは夢を与える仕事、
だけどその上にビジネス、そして商品のひとつ。
その商品が背負う数字がすべての世界です。
悲しいことに、
その数字は記録として何年後になっても、
彼らのプロフィールに永遠に残されるもの。
当時は仕方なかったと思う、
でもやっと5人に戻った今、
3人時期の作品を厄介もの扱いにして、
2度と歌わないで欲しい、燃やして欲しいとか、
心ない言葉があんまりにも酷いと思いました。
Sexy Zoneの音楽、
Sexy Zoneのパフォーマンスはまだまだ未熟かもしれないけど、
そのひとつひとつすべてが彼らが一生懸命作った宝物です。
そして、一緒に共有できる私たちファンの宝物でもあります。
何より、本当に素敵な曲だったのに、
知ってもらえないのがもったいないの一言です。
彼らはもうファンを悲しませたりしないから、
ほんのちょっとだけ、
ほんのちょっとだけでいいので、
3人の頃の曲を聞いてあげて下さい。
彼らが大事に大事に歌ってた宝物に
チャンスをあげて下さい、
そしてできれば、
愛してあげて下さい。
素敵なものに、素敵だ!と、
もっと多くな人に知ってもらいたい。
ただそれだけのことです。