キミというseason

めぐる季節がすべて愛おしく思えるのは、きっとキミがいるから

5TAGE

 「Sexy Zone presents Sexy Tour 2017~STAGE

が終わってだいぶ時間経ちましたが、

あの風景を思い出すと、色んな想いが溢れて、

自分が思うことを、ツイートでの断片的な言葉じゃなく、

ちゃんとした形で残したくて、ここを思い出した 笑

 

デビュー当時、完全に外野から面白がってた自分が、

2012年夏の終わり頃にSexy Zoneを好きになった。

けど、10何年も応援してきたKAT-TUNから気持ちが離れていくことに抵抗があって、

半年も悩んで、葛藤した結果、

やっぱりこの人の未来を一緒に見てみたいと思い、

亀梨くんから健人くんに担降りしたのが2012年の冬でした。

 

健人担になってから本当に楽しくて、

私たちが想像してたより、

さらに上へ行く健人くんを見てると、

夢が広がっていて、

自分も勇気をもらえました。

 

それから、皆が知ってる通り、色々あった。

 

3人と2人分かれて活動してる時、

もちろん5人のSexy Zone好きだから、戸惑うし悲しくもなった。

けど、健人くんはずっとそこにいて、

Sexy Zoneの名前を背負って、

多くは語らず、前だけ向いて必死に走ってた。

彼なら、絶対ここで終わらせない!と信じてるし、

KAT-TUN担で、仁亀シンメ好きな身として鍛えてきたメンタルは強いぞ!と、

こんなところで負けてたまるか!と、頑張ってたけど、

外部からの声はともかく、Sexy Zoneファン同士でも色んな声が飛び回って、

仲間だと思ってた人たちが傷つけ合うことになって、

心が折れそうな時、

背中を押してくれたのが風磨くんでした。

 

風磨くんがライブのMCや、雑誌とweb連載で、

ちゃんとファンと向き合って、

自分の思いを、真っ直ぐな言葉で伝えてくれた。

今回STAGEでの挨拶も、

あの時期のことをなかったことにしようとしてるファンに、

忘れて欲しくないと訴える姿がカッコ良くて。

そんな時期もあったけど、彼らの5TAGEですし、

Sexy Zoneがこんな大きく成長して、

彼らと一緒に乗り越えてきたことをなかったことにして欲しくないから、

風磨くんの言葉が本当に嬉しかった。

不器用だが、その男気溢れる優しさに心打たれた。

 

納得できないことがあっても、

ぶつかりにいくのが風磨くんで、

語らずに結果を出して認めてもらうのが健人くん。

二人とも色々誤解されがちですが、

やり方が違うだけで、向いてる方向は一緒です。

 

Sexy BoyzとSexy松の活動について、

あくまでも自分が思うことですが、

繊細で傷つきやすい聡ちゃんが、

周りの反応を気にして、メンバーと一緒にいても、

自分の意見をあんまり話せなかったですが、

松松の姿を間近で見て一番刺激を受けたのが、

二人のハングリー精神と、

自分が持ってるものに自信を持って積極的に行動することだと思いました。

 

去年の11月にマリちゃんが雑誌でこう言ってました。

「Sexy Boyzという場所ができて、僕個人の個性を発揮して、

もっと成長できる場をもらったような感覚だった。

自分としてはポジティブに頑張ろうって気持ちでいたの。

予想外に周りの反響がすごくて、たくさんの人から『かわいそう』って言われて、

逆に『そんなに悪いことだったんだ?』って思っちゃったんだよね。

外部から入ってくる情報を勝手に信じて、それで悲しくなったし、苦しかった。」

『ただ、その時期の活動について語るマリウスは、

言葉も口調も全てがポジティブだ。』って、

取材の方が話してくれました。

応援してるつもりなのに、逆にそれで傷つけちゃったこともあるんだ...

と気付かされました。

ネット社会になった今、良くも悪くも情報収集するのが簡単で、

SNSでの発言が何時、誰かに見られ、

相手がどんな形で受け止めるのかわからないため、

せめて自分からはネガティブな発言をしないように、

心がけようと、さらに強く思えた。

 

勝利くんは本当によく頑張りました。

one Sexy Zone初回特典映像で、

健人くんが勝利くんにこう言ってました。

勝利はね、よくこの1年での訓練の期間で、この場で、この位置に入って、

よくそのプレッシャーに負けない、その精神を持ってるなーと思ったね。

強いの?君。」

「強いというか、まぁー強くなってしまってるんでしょうね。」

そう答えた勝利くんの表情、

このブログ書いてる今でも鮮明に覚えてます。

入所して一年ちょっと、

各々の個性が強いSexy Zoneのセンターに立つのは、

決して簡単ではないこと。

3人での活動期間中、勝利くん自身も大変だったのに、

聡マリの気持ちや、色々あったふまけんに挟まれて、

それでも、”5人のSexy Zone”に対しての強い意志を、

色んな形で伝えようとしてる姿に、

本当に感謝してもしきれないです。

Sexy Zoneのセンターが勝利くんで本当に良かった。

 

この5年間色々ありましたが、

頑張ってない人なんて一人もいません。

 

『夜空で輝くSilver Moon

いつだって僕らを照らしだして

道無き道を照らしだして行く

背中を 押すんだ

僕らに輝くSilver Moon

傷つく心をそっと抱いて

希望の光をさして行くんだ

未来へ 未来へ

涙も輝くSilver Moon

頑張る僕らを照らしだして

不器用な駆け引きだってそうさ

願えば 届くよ...』

 

 

物語は第二章を迎える

 

もう一度Time to go

 

Sexy時代へ 

 

 

 

 

 

ひとつひとつが宝物。

5人体制に戻った!歓喜の渦の中、

どうしても悲しくて、スルーできない発言に対して、
自分の気持ちをどこかに残したかった。
 
メインメンバーが3人という体制を発表された代々木第一体育館
 
ステージに立つ3人が、
目の前にいる1万人のファンの悲しみや怒りを直面して、
それでも笑顔を届けたい、
笑顔を届かなきゃいけない自分たちの使命に苦しむ姿を目にした。
 
忘れもしない、
ファンに今回は3人ていうことを伝えた後の健人くんの顔。
そして、神戸公演初日2部のMC、
ファンに精一杯の言葉で問いかける風磨くんの話を、
ただ静かに聞いてた健人くんの顔。
 
人に愛されたい、人に愛を届けたい健人くんが、
あんな表情にさせられてるの胸が痛くて耐えられなかった。
一瞬でも応援を迷った自分がいたことに、
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
 
その後3人で発売された作品でも、
彼らが一生懸命に色んなものと向き合って、
みんなに届けようとしてるのに、
"3人の曲だから"、
今まで味方だったファンにすら見てもらえない現実に虚しかった。
 
自分が応援してる人が、
自分のグループであんな扱いされて、歌えてもらえないのに、
何て買って欲しいとか聞いて欲しいとか、
理不尽なことを受け止めなきゃいけないの?と思うのはもちろんわかります。
 
そして、
一部のファンが意思表明という名の不買運動が始まった。
 
聡くんとマリウスくんを傷つけないて!って言ってるのに、
平気で3人を傷つけようとする、
彼らの未来なんて考えもしない行動にわたしは傷付いた。
彼らのこと信じてないの?
信じてるなら、そういうことしないてーって叫びたかった。
 
そんな状況でも、
彼らに惜しみなく、
素敵な作品、そして、素敵な企画を、
与え続けるレコード会社の愛も感じてもらえなかった……
 
アイドルは夢を与える仕事、
だけどその上にビジネス、そして商品のひとつ。
その商品が背負う数字がすべての世界です。
悲しいことに、
その数字は記録として何年後になっても、
彼らのプロフィールに永遠に残されるもの。
 
当時は仕方なかったと思う、
でもやっと5人に戻った今、
3人時期の作品を厄介もの扱いにして、
2度と歌わないで欲しい、燃やして欲しいとか、
心ない言葉があんまりにも酷いと思いました。
 
Sexy Zoneの音楽、
Sexy Zoneのパフォーマンスはまだまだ未熟かもしれないけど、
そのひとつひとつすべてが彼らが一生懸命作った宝物です。
そして、一緒に共有できる私たちファンの宝物でもあります。
何より、本当に素敵な曲だったのに、
知ってもらえないのがもったいないの一言です。
 
彼らはもうファンを悲しませたりしないから、
ほんのちょっとだけ、
ほんのちょっとだけでいいので、
3人の頃の曲を聞いてあげて下さい。
彼らが大事に大事に歌ってた宝物に
チャンスをあげて下さい、
そしてできれば、
愛してあげて下さい。
 
素敵なものに、素敵だ!と、
もっと多くな人に知ってもらいたい。
 
ただそれだけのことです。